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ハローズガーデン 三田店 住所 三田市けやき台1-6-4 イオン三田ウッディタウン2番街 最寄り駅 神戸電鉄公園都市線ウッディタウン中央駅から徒歩すぐ 営業時間 10 00~22 00 最終確認日 2016/01/23 設置機種 DARK ESCAPE 3D タイムクライシス3 ターミネーターサルベーション その他(メンテ等) DARK ESCAPE 3D 1プレイ100円。 タイムクライシス3 1プレイ30円。ライフは両筐体とも1個設定。照準は不明。 また、ゲーム中の一部の背景が何故かチラつく。こちらも筐体問わず発生。 アラン側つまり1P側のモニターには画面にヒビが入っており、透明のテープで補強されている。 ターミネーターサルベーション 1プレイ30円。
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男は疾走する。 長い髪をなびかせ。 男は徘徊する。 男は目を閉ざす事は無い。 目を見開いたその先に。 鈍い眼光を乗せた視線を向けた先に。 一体何が待っているのだろうか。 リッター=シュナイドは、疾走していた。 ◆ ◆ ◆ 男が走り去った後、木の陰からガタガタと震える小さな影が姿を現した。 正式名称、マイクロマスター・ケット・シー・タイプフサルク。 呼称、シィル。ネコミミをしているが、コスプレでは無い。 木に手を付き、体重を預けていた地面からヨロリと立ち上がる。 「行った・・・ッスか・・・?」 シィルは気付くと、北東の森と市街地の間あたりに飛ばされていた。 ここが殺し合いの場だという事など、もしあの『デモンストレーション』が無ければ、信じることも無かっただろう。 あの「ですわ」口調のリレッドが目の前で殺されてしまった事に、恐怖を頂いた。 動揺で身体が動かない状況から脱した所で、周りを見渡しつつ、バッグの中身を検めようとした、その時。 森の奥深くから、湿った落ち葉や枯れ木を踏みしめ、こちらへ近づく物音が聞こえた。 あくまで物音が聞こえたのは偶然。 沼地をドロを跳ね上げながら、速度を緩めずこちらの方向へと進んでくるではないか。 隠れようとは思った。が、身体が硬直して、動く事叶わず、その場で縮こまるだけに留まる。 まるで悪戯がバレてしまった子供のように。抗う事の出来ない運命をただ享受せざるをえない状況―――。 バッグを掴んでいた手がひたすら汗ばむ。喉が緊張でカラカラになる。 バシャバシャ・・・。 その足音は木の向こうの方向へと進んでいった。気付かれなかったらしい。 月明かりが偶然にもシィルの座り込んでいた場所以外を照らしていたことも幸いした。 「は・・・あぁああぁ・・・・」 よ、良かったッス・・・。 溜息をつく。心の底から、安堵した。今自分に訪れた不幸よりも、不幸中の幸いを喜んだ。シィルはそういう子である。 頭のミミをぴょこんと垂直に立たせながらも、気を取り直して手元のバッグの中身を取り出す。 先程森から出てきた髪の長い男は、自分には気付いていなかったようだが、いつ別の危険人物――明確な確証は無いが、シィルの本能は先程の足音の主に警戒のシグナルを出していた――が近づいてくるかは分からない。 武器があるなら、早く手元に置いておきたい。もしかすれば、失われていたナノマシン変身能力が戻るかもしれない。そうすれば物陰に隠れたり、最悪威嚇することだって出来る。 そして、シィルが引き当てたのは。 ◆ ◆ ◆ この、肌を焦がすような独特の緊張と感覚は――――戦場。 間違いない、ここは戦場だ。 背筋にゾクゾクと鳥肌が立ち、周りの暗闇が一層空気を重くする。 山の中。近くには住宅街が見下ろせる、木の上。 葉が周りを覆い、小柄な姿は周囲からは視認する事が出来ない。 ヒメルは木の枝に腰をかけながら、息を潜めていた。 本来ならば、彼女は護るべきもののために戦場を奔走するだろう。 Vudratis banis隊長 ヒメルならば、そうする。 ――二度と腐るな。お前は『騎士』だ。騎士として気高くあれ! 頭の中にある最も新しい出来事。その幕中で言われた強いメッセージ。 騎士として、護るもののために戦場を駆る。それが、彼女がすべき事。 しかし、木から下りようとしたところで、足元近くの沼地を駆ける人影が見えたので、彼女はすぐさま行動する事をやめた。 「・・・」 一目見て、どんな人間かを把握して――― 「・・・・!?」 暗く、足元の跳ね上がる泥が邪魔をし、シルエットしか見えなかった。黒く、長い髪。体格は、男だろう。 (なに、この感じ・・・!?) 頭を抑える。違う、コレは。誰かに、似ている。似ている? 誰に。 苗字を―――くれる・・・? 違う、アレは。 誰だろう。 誰だったのだろう。 灰楼の刺客と、戦ったとき。 助けてくれた―――リュースではない、誰か。 私が騎士として、次に会ったときに、しっかり皆の道標になりうる騎士になっていたのなら。 ひどく混乱する。 あの人と対峙して、話していた時。私は確かにあの人を認識していた。彼は私の記憶の中にいた。その人に、似ている? 知っているはハズなのにまったく知らないコト。私はこの事実に恐怖すら覚えたこともある。 思考の中の混乱の度合いが大きくなり、頭を侵食していく。 バシャシャ・・・。 右手で頭を抑えていた間。ほんの数秒だったが、既に男の後姿は見えなくなってしまっていた。 誰だったのだろう、アレは。 普通なら接触して、目的を問い、殺し合いに乗っているのなら止めなくてはならない。 それがヒメルが自身に負った責務のはずだったのだが、思考している少しの時間で彼はこの場から去ってしまった。もし、今の彼が人殺しだったら自分の落ち度だ。 「・・・・く」 だが、反省している場合ではない。 かぶりを振り、体重を預けていた木から飛び降りる。 と、先程の男が走り去った沼地の近く。飛び降りている間、ほんの少しの時間だったが、何か―――獣の耳のようなモノが見えた気がした。 ◆ ◆ ◆ ガシャンッ。 また近くで音がした。金属音だった。 再び身体が強張る。シィルはもう嫌だった。 人が死ぬのも、人に殺されそうになる不幸も、この暗闇も、嫌で嫌で仕方が無かった。 カシャン・・・カシャン。 見つかったのだろうか。その馴染み深くない音は、彼女に死を齎そうという死神の足音に聞こえた。 あと数秒で、木の茂みの向こうから、暗闇の向こうから、自分を襲いに来る何かが姿を現すだろう。 先刻とは違う。明確に自分の場所を分かっている。 怖い。 怖い怖い怖い。 来るな。 来るな来るな来るな。 姿を、現した。 もう駄目だ。私は、死ぬ。 死ぬ? こんな所で―――? 思考が恐怖で、完全に塗りつぶされた。 「大丈夫です、心配しないで―――」 「来るなあぁああぁーーーーッ!!!」 参加者名簿の裏に、筆箱から取り出したサインペンで描く。描いた物は、円状の、魔法陣。 次の瞬間、シィルを中心に半径3メートル。光が満ち、周りを照らした。 「!?」 これに驚愕したのは声を心配させないように声をかけたヒメルである。 木から下りる際に見えた姿は、恐らくシィル。直接の面識は無いに等しいが、報告書を通して知っている。 『この殺し合いに乗るような人間ではない』という事は、チラリと見ただけでもよく分かった。 ヒメルが木から下りた後、怯えた様子の人影の方向へと向かうと、いきなり目の前の視界が光で包まれた。 あまりにも明暗に落差があったため、とっさに腕で光をカバーする。もう目くらましにうろたえるのは遠慮したい。 光に目が慣れ、再び前を向くと、地面には魔法陣が描かれていた。 ヒメル自身がソレを使えるわけではないが、『魔法』やそれに順ずる現象には馴染みが深い。そして、それ以上に、この現象は、良く知っていた。 「デンダイン領域・・・!?」 描いた物を具現化、実現するヨミの能力。 が、この先に居る人間は、先程空中から見下げた限りでは、シィルの特徴と一致していた。確実に、ヨミのような黒髪をしてはいなかった。 眩しいが、その光源にいる人物を凝視する。 ネコミミが見えた。次いで、緑色の髪。そして、こちらを恐怖の目で見てくる、錯乱した視線が眼鏡の向こうに伺えた。 「来るな・・・来るなッス!!」 やはり―――シィル。だが、向こうはこちらの事を知らない。そして何より、恐怖し、憔悴し、威嚇している。 彼女の手が震えながらも、魔法陣内に絵を描いていく。 ヒメルは知っている。 デンダイン領域とは、魔法陣内に描かれた事柄を具現化していくモノである、と。 ヒメルは知っている。 それは一度発動したのならば、物理法則や質量保存の法則だろうと、具現化に伴ってそれらに縛られる事は無い、と。 ヒメルは知っている。 そしてその反面、解除すると領域内に起こった事柄は無かった事にされ『全て元に戻る』、と。 しかし。 ソレはヨミからの説明によるものだ。 ヨミは一度も悪意を以ってこの能力を使った事が無い。 ヨミの場合は、自分の欲求を満たすためではなく、どちらかといえば、その現象で遊ぶことがメインではなかっただろうか、とヒメルはそんな印象を受けていた。 これが本当にデンダイン領域で、普段と同じ能力だとするならば、恐れるに足らない。 何故ならば領域を解除する際に『全て元に戻る』からだ。 が―――ここで再び思考する。このデンダイン領域について、だ。 例えば。 銃を描き、陣内からその銃で外へ発砲した場合。 それは魔法陣を出た段階で鉛弾は消えうせる。 が、陣内で人が撃たれたら、領域解除時にそれも無かった事になるのだろうか。 例えば。 何でも耐えられる盾を具現化し、そこに外からバズーカでダメージを与えようとしても、恐らくその盾はキズひとつ付かないだろう。 が、領域解除時に盾が無かった事になるのなら『防いだという事実』もまた無くなるのだろうか。 答えは、『分からない』だ。 何故ならその事象に遭遇した事が無いし、それを試すことは術者の危険も伴うからだ。 何度かヨミの無計画ぶりに振り回され、領域内で別の生物に書き換えられた事もあったが、あくまでソレは遊びだ。 ヒメルには試すことは出来ない。 半狂乱になりながら、恐怖で身体を震わせているシィルを危険に及ばせる事など。 ヒメルが考察を続ける一方、シィルはこちらを恐怖の目で見ている。 ヒメルは甲冑を除けば、そんな目で見られる事など無いような容姿をしている。 多少ドレスが似合わないだけで、涙目になりながら睨んでくる程怖い顔をしているつもりもない。つうか、傷つく。 ヒメルはデンダイン領域には足を踏み入れず、しかしシィルに近づく事が出来るギリギリのラインまで踏み込む。 なんとかシィルをなだめないと、話も聞けないし保護も出来ない。なにより――― 「お、落ち着いてください。私は貴女に何かをするなんて事は無いですから!」 「信用なんて・・・出来ないッス・・・! はぁ・・・・はぁ・・・・こ・・・こっちに来るなら・・・ボクも容赦はしないッス・・・!」 明らかに虚勢であり、何よりも無理をしている。 能力が使えるようになるとはいえ、普通は魔力や精神力を糧に術式は発動する。 つまり、一般人に成り下がっているシィルが能力を発動するには明らかにスペックが足りていないのだ。 元々魔力などは無く。 精神は疲弊した状態。 残りカスになった精神を強引に使い、体力まで減らして彼女は領域というバリケードに立てこもる。 ガリガリッ。 そして震える手で地面に描かれた絵柄は―――巨大なクマ。 襲い掛かる脅威に恐怖しながらも、アーニャの事を心のどこかで心配していたことから脳裏に浮かんだ自分を護ってくれるモノ。 若干可愛らしくは描かれているが、敵を粉砕する目的で作られたそのキャラクターは何処と無くグ○ーミーを髣髴させる、愛くるしさと凶暴性を内包したものだった。 発現したクマに込めた願いは、敵の排除。排除排除排除!! 「グルルルルルルァアアァアーーッ!」 巨大グマが地面から発現、そしてヒメルに威嚇。さらに足元の岩を、半分埋まっていた状態から強引に力で引き抜いた。 ミシミシッ、という音共に、シィルとクマの頭上に岩が持ち上げられる。 「う、嘘ッ!」 「や・・・やっちゃえ・・・容赦無しッス!!」 「グルアァーッ!!」 咆哮。そして岩が発射される。デンダイン領域を超え、光を超えて、岩は消滅―――しない! ヒメルは身体を半身から逸らし、岩を回避する。当たらなければどうと言う事は無い――が、当たればダメージは必至の高質量の攻撃! ステップを踏んで、足に力を溜める。これ以上長引かせればシィルは能力に押しつぶされる。何より、彼女の表情が見ていて辛かった。 「ごめんなさい」 「・・・え?」 ぽつり。 呟いた直後、今までヒメルの足があった地面は見事にえぐれ、デンダイン領域中心部へ真っ直ぐ土ぼこりが立った。 そして、シィルの首元にトン、と手刀を当て、気絶させた。 規格外の身体能力を行使しての超スピードによる跳躍。シィルは視認する事で精一杯だっただろう。 同時に音も無く、領域が解除され、再び回りは暗闇に覆われた。巨大なクマも消滅していたことに若干の安堵を覚えながらも、ヒメルはシィルの身に大事が無かった事にほっと胸を撫で下ろす。 ぐたりと脱力し、地面に顔をぶつけそうになるシィルを慌てて抱える。 (・・・軽い) 予想よりも軽い体重が手にかかる。 こんな、殺し合いとは無縁な人間を戦場に放り込む等と、許される事ではない。 主催者―――灰楼に対する憤りを隠すことは出来ない。これ以上『正しい姿でない世界』など存在しないことは明確だ。 ヒメルはシィルを、バッグを枕にして介抱しようとする。 瞬間。 右肩に衝撃が走った。 「く!?」 「シィル殿を―――放すでござる!」 ヒメルが振り返ると、ビーダマンのような銃を構えた女の子がこちらを睨んでいた。 何と言うことだろうか。恐らく、不運にもシィルに手刀をかました瞬間のみを見られたのだろう。 距離は5m程離れている。先程の攻撃は、銃によるものとヒメルは推測したが、それどころではない。 「ちょっ、ちょっと待ってください!」 「む・・・?」 ◆ ◆ ◆ 「本当に申し訳ないでござる! 拙者、一生の不覚でござる!!」 「いえ、こんな状況ですし、仕方ないですよ」 「いやいや、まさかシィル殿を介抱した心優しい方を疑うなどと・・・ しかも威嚇射撃をと思ったのに見事に命中させてしまう始末!」 (え、誤射だったの・・・?) ヒメルの背後に、突如として現れたのは蒼龍騎士団が1人、ジーナだった。 開始から10分も経過していなかったが、街を目指していた彼女は、森の木々の間で光が見えたので、急遽そちらに向かった。 そして、草木の間からひょっこり覗くと、手刀を見事に決めるヒメルの姿が目に入り、慌てて止めようと威嚇射撃をしようとした。 が、不慣れな銃という武器なので、照準がままならず、ヒメルの右肩に当たってしまったのである。 「これからジーナちゃんはどうしますか?」 「拙者は自分の刀を探しながら、蒼龍騎士団の姉妹と合流するつもりでござる」 「そう、ですか」 なるほど。 確かに自分1人でこの殺し合いの中、正義の味方をやるのもいいが、それよりも頼れる仲間と合流するのも悪くは無い。 ヒメルは顎に手をあて、思考する。能力を取り上げられた今、身体能力のみの闘いではヒメルに追随する者は多くないだろう。 そういう意味では、1人で悪人に後れを取ることは無いとは自負しているが―――。 「ヒメル殿は」 「あ、はい?」 「ヒメル殿は、このゲームについてどう思うでござろうか」 「? といいますと―――?」 「このゲームに乗る、以外の事態の収拾の付け方でござる」 「・・・・そうですね。正規ルートだと優勝者1名が助かりますが、脱出に成功すれば、成功した人数だけ助かります。ただそれには・・・」 トントン、とヒメルは首輪を指で軽く叩く。 「コレを何とかしないといけないのと、どうやって会場に連れてこられたかを把握する必要があります」 「で、ござるな」 2人して、俯く。 首輪の解除、弱者の救済、武器の調達、とやるべき事が多い。 横で寝息を立てているシィルの事も心配である。 ヒメルは仲間との合流について、思考していた。 仲間、とはVudratis banisに所属する人間と定義して構わない。 の、だが―――先程見た男の後姿が妙に脳裏に張り付いている。 ――かつて、強力な力を誇った対戦争・対犯罪組織。 この組織の隊長を務めるヒメル。 果たして彼女がリッター=シュナイドという名を思い出すことが出来るのだろうか。 不運にも、彼女が呼び出されたのは、シュナイドという姓を貰う前。 ヒメルが、最も頼れるであろう人間を知らず。 そして、その最も頼れるであろう人間は―――人の救済を目的にせず、街を疾走していた。 運命の悪戯。 【北東―住宅街と森の境目手前/1日目/深夜】 【ヒメル@Vulneris draco equitis・basii virginis】 [状態]:右肩に小ダメージ(30分程度で完治) [装備]:不明 & 騎士甲冑 [道具]:支給品一式(中身はまだ見ていません) [思考・状況] 基本:弱者を護る、ゲームには乗らない 1:ジーナと情報交換 2:シィルが目覚めるまで待つ 3:殺し合いに乗った人間の無力化 4:弱者の保護をする 5:仲間と合流したい 6:首輪の解除・ゲームからの脱出案を練る (備考) 参戦時期:『BRAVE DRAGON』後、『Get Your NAME』前 ヒメル=シュナイドではなく、ヒメル。 【ジーナ@T.C UnionRiver】 [状態]:健康 刀不所持による不安 [装備]:白騎(びゃっき)・夜皇(やこう)@T.C UnionRiver(クロード) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 1:ヒメルと情報交換 2:刀を探す 3:姉妹達との合流 4:他人と接触し、情報を集める 5:主催者に天誅! 6:・・・ほんの少し他の参加者と手合わせしたいでござる・・・ 【シィル@T.C UnionRiver】 [状態]:恐慌・混乱・体力消費(中)・精神疲労(大)・気絶 [装備]:筆箱@ヨミ(Vulneris draco equitis・basii virginis) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本:助かりたい 1:気絶 2:アーニャ・カティを心配 3:不明 【北東 街~学校/一日目/深夜】 【リット@Vulneris draco equitis・basii virginis】 [状態]健康 [装備]不明 [道具]支給品一式 [思考・状況] 基本:目的の男を狙って走り回り、神出鬼没 1:目的の男を見つけ、正面から力を持って殺す 2:理性的思考力低下、ひどく感情的 3:邪魔者には容赦なし、売られた喧嘩は買う 4:情報収集のために他人を襲撃する場合有り (備考)移動速度が速かった事と、身体の向きが街の方向だった事から、 デンダイン領域が発した光や音には気付いていません Back 思考 Next 閃光の襲撃
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114 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/06(日) 01 33 11 ID ??? カロッゾ「息子のことで悩んでいるとか」 ラル「えっ、息子がいらったんですか!てっきり娘さんだけかと」 セルゲイ「ええ、でも高校生の時に家から出ていったきりで………」 カロッゾ「どうして、またそんなことに」 サジ「えっ、アンドレイさんってセルゲイさんの息子さんだったんですか!!」 アンドレイ「まあな………」 セルゲイ「アンドレイは小さい時は内気な子でしてね、独りでジェンガやジグソーパズルをやっていた子でね………」 アンドレイ「…母は早くになくなり…父は当時特殊部隊にいてね……」 ちびっこアンドレイ「おとうさん、あのね、今度、授業参観があるんだけど…………」 セルゲイ「すまんな。仕事があるからいけん。」 ちびアンドレイ「今度、運動会があるんだけど……」 セルゲイ「すまんな。任務が入ってな」 セルゲイ「ってことがありましてな、 その為、出来るだけ休暇を取り、良くキャンプに行ったもんでした」 ちびアンドレイ「父さんもう寒いよ………なんでシベリアなんかに来たの。僕たち防寒着じゃないのに……」 セルゲイ「気合いだアンドレイ!、後二十キロでキャンプ地につくぞ」 アンドレイ「ってことばかりでね、高校生になってからは家から出で下宿してたんだけど…… ……最近、実家に帰ってみたら乙女と二人暮らししてやがって!!母さんは忘れたのかと!!俺は彼女いないのにあの親父は!!!」 ちなみにアンドレイは本当にジェンガとジグソーパズルが趣味です 116 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/06(日) 02 24 43 ID ??? 114 パズルはともかくジェンガも一人でやるのか?w アンドレイ「ここなら抜けるはず…」 グラグラ アンドレイ「くそっ無理だな…ならこっちから…いやいやっ!一度触れた以上それを抜くのがルールだ!」 ガラガラガッシャン アンドレイ「倒れたぁ!!…よし、積み直してもう一回…」 117 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/06(日) 02 28 39 ID ??? 116 脳内乙女を駆使して、1人プレイから7人プレイぐらいまで対応出来るはずだ。 118 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/06(日) 02 41 21 ID ??? 117 アンドレイ「私の脳内乙女は108人まで再生可能です」 119 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/06(日) 02 57 26 ID ??? 117 もうそれ本当に単に駄目な奴だ……ww アンドレイ「ラブ○ラス最高の乙女だ…」
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都内のとあるゲームセンターでのこと。 「遅い…」 画面内で前転するミリア。 そのミリアが一瞬前までいた場所に、今は爆炎を伴ったスレイヤーが立っていた。 アンダートゥ…ガード不能の打撃が襲いかかるより早く、ミリアはスレイヤーの後ろに回り込んだのである。 「ごめんなさい…」 ミリアが髪で、相手の体を貫く。 ダッシュから拾い上げ、締めに サイレントフォース>前HS で叩き落とす。 だが、まだまだ相手の体力は残っている。 あと2割といったところか。 ダウンを奪うことに成功したミリアが取った行動は、前HSをキャンセルしてのシークレットガーデンだった。 無敵バクステのあるスレイヤーに取っては、距離の開いた状態のガーデンはかなり逃げやすい状況だ。 逃げてからの仕切り直しも望める。 だが、迂闊な行動は出来ない。 もし相手がバクステ読みで入力していれば…。 無敵付加という行動自体も読まれていることになる。 ミリアの目の前で踊り続けることになる。 それだけは絶対に避けたい。 結果、スレイヤーが選んだのはしゃがみガードの様子見。 (そう……それが狙い) ミリア側のプレイヤーが少しだけ笑う。 最初に入力したのは…「6」。 つまり、スレイヤーの頭の上を通り過ぎるだけ。 (一つ目の入力はフェイク…) スレイヤーに向かって、ミリアが走る。 狙いに気付いたスレイヤーが取るのは、もちろん投げを読んでのバクステ。 そしてそこから無敵マッパ。 だがミリアは投げに仕込んでいたのか、FDを一瞬だけ見せてしっかりガードする。 (成功…。次は…) ガーデンの2段目の入力が実行される。 2段目は…「1」。 スレイヤーの遥か後方にあったガーデンが、引き寄せられる。 これにより、ミリアとガーデンに挟まれた形になった。 (挟み撃ち成功……逃がさない…!!) 先に動き出したのは…もちろんミリア。 硬直の残るスレイヤーに遠Sを当てる。 だが、次の手が届かない。 ミリアのガトリングは、遠いとダウンまで繋がらないことがある。 Sタンデムがあるが、ガーデン中にタンデムは出せない。 (……でもガーデンは裏切らない) そう、ガーデン。 3個目の入力は「4」。 ガーデンが、繋いだ。 さらに遠Sをキャンセルして前転。これで距離が縮まる。 (仕上げ……!!) 最後の入力…それは、意外にも「4」。 ガーデンはヒットせず、ミリアの後ろに移動して消えた。 スレイヤーの残り体力、1割もない。 二人の距離、至近距離。 スレイヤーの行動は…サイクバースト。 (ガーデンの操作ミスを見て、最後の切り返しポイントだと思ったわけね……。 こっちが『わざと』入力したとも知らずに…) ミリアがバーストを直ガし、ダッシュから着地硬直に投げを決めた。 死なない。 ちょっと残ってる。 「しぶとい…」 しまった、つい口が…。 まぁ、追撃を決めれば勝てるから良いか。 適当にSタンデムなんかで良いかな。 まだ死なない。 ダウン追い討ちになって、コンマで残ってる。 「なんなの、こいつ…!!」 まっ、また口が…(汗 とにかく、峰打ちのままじゃ終われない。 走る。 (…勝負は一瞬。 読み間違えたら、死ぬ。 …それでも私は) あと少し、届け!! 相手は、予想通りのFD様子見。 地上戦を仕掛ければ、待ちから決定打を狙う。 それが、流れから掴んだ相手の特徴。 (…絶対に) これで最後!! 行け、ラストシェイカー!! (恐れない…っ!!) ……を、1段目でRCしてダッシュ投げ。 セコい。 先のガーデンを使った大胆な読み合いを、微塵も感じさせない勝利。 ミリアを使っていた少女――永井 怜子は、ゆっくり息を吐き出した。 (対策とか無視した立ち回りだって言うのは分かってるけど……) もう一度、画面を見る。 (…こんなんでギル高に入れるのかな?) 新たな乱入者が、迫っていた。 「…君、スゴい戦い方するね」 ふと、後ろの方から声が。 振り向くと、いかにも頭の良さそうな青年が立っていた。 「…そうですか?」 「そうだね。 対策も何もあったもんじゃない…って感じ」 失礼な人だなぁ。 当たってるけどさ…。 「まぁ、それは置いといて」 なんだろ、この人? 「始まるよ?」 と、画面を指差す。 Heaven or Hell… あ、しまった。 相手は……闇慈だ。 「僕の知り合いだよ。 たぶん、一筋縄じゃ行かないと思う」 その言葉に、私はちょっとムッとしながら…。 Let s Rock!! レバーを握る。 まず始めはバックステップで距離を取る。 相手の行動は…前K…? 「あぁ、そうそう」 私は聞きながら、ショートダッシュからの低空ダッシュを入力する。 「その闇慈ね、ヤバいくらいガン攻めだから」 その言葉…もう少し早く聞きたかったな。 前Kの硬直が切れた瞬間、手を伸ばしながら空に舞い上がる闇慈。 「えーと……陰…?」 「面白いでしょ?」 全然、面白くない。 何というか、思ったより減った気がする。 追撃は入れてこない。 ただし、疾も撃たない。 「ループする起き攻めってのが嫌いらしい。 ホント、変な奴だよ」 しばらくして、闇慈がダッシュしてくる。 起き上がりに、何をしてくるだろう? 「……考えるより動いた方がいいや…」 私は選んだ。 「へぇ……やっぱ君、スゴい戦い方するね」 闇慈のダッシュが止まる。 FDをかけている。 画面上にはリバーサルの文字が浮かぶ。 攻撃は出ない。 「……悪いかな…?」 私が選んだのは、HSタンデムだった。 闇慈が、こちらの意図に気付く。 「別に、悪くないよ。 これはこれで…って感じ」 闇慈がとっさに出したのは、遠S。 GPでタンデムを受け止めるつもりだ。 私は難なく攻撃を直ガして、空中の連続バックダッシュで距離を取ろうとする。 だが…闇慈が迫ってくる。 「…ハイジャンプしたのか」 あぁもう。 言われなくても見れば分かるよ。 ミリアの身体にJSが刺さる。 ガトリングはそのまま、JP>JS>JDと続く。 画面端まで飛ばされた。 相手は着地して……。 「変わった奴だろ?」 だから、見れば分かるよ。 敬意を払ってきた。 挑発なんて…いい度胸してるわね。 「…?どうかした?」 私は、少しだけ笑う。 「スイッチ入っちゃった♪」 ミリアが…一撃準備をする。 「えーと……ヤケにならない方が良いよ?」 ヤケなんかじゃない。 走る。いや、殺す。 ミリアの防御が低いのは周知の事実。 そして、一撃準備状態で攻めることは……自殺行為。 だが、今の怜子のミリアは「死ぬ」為に走っているのではない。 自分自身を「殺す」ために走っている。 死体を殺すことは出来ない。 なぜなら、既に死んでいるのだから。 「……逃がさないから」 死なない襲撃者ほど恐ろしいものはない。 「伸慈!!」 後ろの声が、叫ぶ。 恐らくそれが相手の名前なんだろう。 「えーと……死ぬなッ!!」 それ以外に何か言うことはなかったのかな? まぁ、良いけどね。 闇慈は動かない。 ミリアが走り、「殺し」の距離に近付く。 相手の7歩手前でダッシュジャンプ。 ワンテンポ遅れて、相手もハイジャンプ。出して来たのはJKだ。 だが、遅い。 それよりも早く、ミリアが高速落下で闇慈の足の下を潜り抜ける。 着地後、すぐに闇慈を追う。 このチャンス……絶対、逃さないから!! もうすぐ、もうすぐ、もうすぐ!! 闇慈に追いつく。 そして、斜め下をキープする。 空中での方向転換は、基本的に出来ない。 このまま行けば対空の的。 「伸慈、ダメだ!!」 闇慈のJDは…対空を躱すための、ローリスクな手段。 「……当たり」 空中で傘に手を掛ける直前。 暗転が入る。 ミリアが髪を降ろす。 傘を開く「ばさぁっ」という音が聞こえる。 闇慈に迫る、金色の髪。 5秒後、DESTROYの文字が画面に浮かんだ。 「いやぁ、お見事!してやられたぜ!」 台の向こうから闇慈使い……伸慈って呼ばれてたっけ?が歩いてくる。 と、後ろにいた優等生(…っぽい人)が歩み寄る。 「死ぬなって、聞こえなかったか?」 「悪ぃ、聞こえた!」 この人…元気良いなぁ。 優等生さんは画面を指差しながら、 「死んでるようだが」 「あぁ、見事だな…」 二人の視線が行き交う。 片方は怒りの混じった、もう片方は狼狽の混じった、引きつった笑みを浮かべている。 「あの」 恐る恐る、声を出してみる。 「まだ残ってますけど」 私としては続きをやりたいなぁ、と思うんだけど。 「そうだな。まだ1本目だ。 つーわけで伸慈、こっから3タテな?」 「はぁ!?」 「対策も立ててない『一般人』に負けるなんて、有り得ないだろ?」 「だからって…無理ゆーな!!」 「大丈夫、お前ならやれる!!」 伸慈さんの顔が変わる。 「…本気で、そう思ってるのか?」 それに対して優等生さんは、 「あぁ、負ける要素なんかない」 と、画面を指差す(もうDESTROYは消えているけど)。 「分かった」 伸慈さんが台の後ろに消えた。 「……変な人達だなぁ」 「…?何か言った?」 また私の後ろについた優等生さん。 「いえ、別に」 この人達、調子狂うなぁ…。 「まさか伸慈が『一般人』に負けるなんてなぁ…」 あー、うるさいなぁ。 悪かったですね、一般人で。 …あれ? ……いっぱんじん…?? 「あの、つかぬことをお聞きしますが」 振り返って、席の後ろにいる優等生さんに聞く。 「…『一般人』ってどういう意味ですか?」 彼は「ん?あぁ、」と呟き、 「君、ギル高の生徒じゃないでしょ? だから『一般人』ってこと」 え…? ってことは…。 「もしかしてあなた達は……」 「ギル高生だけど?」 画面内でミリアがボコボコに殴られている。 反対側の台から 「負ける要素ねぇぇえええッ!!」 とかいう雄叫びが聞こえたのは、聞かなかったことにしよう。 ギル高の人なんですか…? 「あぁ。それはそうと…さっきの、もう一回見せてくれない?」 さっきの、って? 「あのガーデンだよ。読みで入力してるの?」 えぇと、ちょっと違います。 「…違う?」 なんとなく、入力してるだけですよ。 「…なんとなく?」 そんな顔しなくても…。 SLASH! あ、忘れてた。 まんまと一本取られちゃったなぁ…。 まぁ、まだ1ラウンド残ってるけど。 「ほら、頑張って」 …この人、どっちの味方なんだろう? 「ガーデン、期待してるからさ」 えーと…。 自分の欲求の為に、友達を犠牲にするタイプなのかな。 まぁ、いいや。 ガーデンを見たいなら勝つ必要はないってことでしょ? だったら、開幕からガーデン出してれば良いんだし。 えーと……入力は『464』で地上を意識させようかな。 相手の行動は…ハイジャンプJD!? 対空すかしからの攻めを狙ってたのね…。 カウンター、ゴスッ、ゴスッ、ゴスッ。 …可愛そうだけど攻撃しとこう。 最後にサイレント>前HSで締めることを忘れない。 そしてまたガーデン。 今度は適当に『3939』で良いや。 相手の起き上がりは…バックステップ!? ……さすがに当たらないよね…。 ゴスッ、ゴスッ。 …ダウン取らなきゃ。 ダッシュの途中、FDでサイレントを取る。 そして最後にサイレント>前HSで締めることを忘れない。 そこで更にガーデン。 とりあえず『1646』とかで良いかな…。 相手の行動は……リバーサルHS風神!? だ、大丈夫。無敵時間が…。 カウンター、ゴスッ、ゴスッ、ゴスッ。 ……追撃、どうしようかなぁ。 とりあえずサイレント拾っておこうかな。 あ、闇慈の食らいモーションが解けた。 とりあえずバックステップ、と。 闇慈もハイジャンプで距離を取った。 えーと、この距離ならガーデ……ってダメだってば!! 万が一ってことも有り得るし…。 とりあえずダッシュしよう。 「あれ、ガーデンは?」 うぅ…。 心のどこかが何かを叫んでいる…。 「……今は出したい気分じゃないんです…」 「ふーん……そっか」 あぁ、何とか誤魔化せた。 適当にガーデン出したら当たっちゃって。 その後も適当にやってただけなのに。 勝っちゃった…。 「ねぇ、君ギル高に来る気ない?」 あ…優等生さん、まだいたんだ。 って、ちょっと待った。 「…今、何と??」 「だから、ギル高に来ないかって」 「…もともと行く予定ですけど」 「あ、そうなの?」 その意外そうな顔は何だろう…妙にムカつく。 「一応、その予定です」 「編入試験は??」 「確か…夏休みの終わり頃に行う、って書いてありました」 「へぇ……これまでの実績は?」 ………は? 「いゃそんな顔しなくても」 この顔はもともとですけど。 今は表情がアレなだけで。うん、きっとそうだ。 「…実績ですか?」 「ギル高も大会なんかの実績があると、評価が上がるんだよ」 …そうなんだ……。 「まさか、何もないの?」 「えっと…はい」 その時、第三の声が聞こえた。 「なら、今日作っちゃえば?」 伸慈さんがひょっこり姿を出す。 でも、実績を作るって……どうやって?? 「あぁ、今日の2on2か」 ……2on2…?? 「…何ですか、それ?」 「2人でチームを組んで、戦うんだよ」 「そんなのがあるんですか」 「…って言うか、俺らはそれが目的で来たんだけどね。で、来てみたら…」 「偶然変わったミリア見っけて、こりゃあ乱入するしかないって思ってね」 変わったミリア…?? 「ま、そういうわけで」 誰が変わってるのかは、後で聞かせて貰おう。 「私、組む人なんかいませんよ??」 「あぁ、大丈夫。確か斡旋もやってるから」 うーん、出るだけ出てみようかな。 「じゃあ、とりあえず斡旋所を探してきます」 「おぅ、行ってきな」 ……と、言われて来たんだけど。 あそこが斡旋所かな…。 「すいません」 「斡旋の方ですか?」 思ったより丁寧な対応だなぁ…。 「はい」 「では、こちらにリングネームの記入をお願いします」 リングネームかぁ…。 ……。 ………。 ………よし。これでいいや。 「はい」 「ありがとうございます。 相手の方はそちらの方になりますので、チーム名が決まったらお伝えください」 店員さんが、一人の男性を指し示す。 背が高くて、優しそうな感じの人だ。 「あのぉ……」 「…ん?斡旋の人?」 「はい」 「えーと……じゃあチーム名決めないとね」 「そうですね」 うん、良かった。変な人じゃなさそう。 「困ったなぁ…」 「困りましたねぇ…」 チーム名が浮かばないや。 かれこれ10分近く悩んでるんだけど。 …もうすぐ始まっちゃうのになぁ。 「……そうだ」 ぁ、何か思い付いたみたい。 「君、好きな言葉は?」 ……え…?? 「うーん…私を忘れないで、とか」 「僕の好きな言葉は『飛べない豚はただの豚だ』なんだ」 いきなり何を言い出すんだろう…?? 「足して2で割ろう」 は…?? 「チーム名は『飛べない豚を忘れないで』で行こう」 ……うん、やっぱり変な人だ。 対戦表が張り出される。 (えっと、一回戦の相手は……ソルとポチョムキンか…) 何だか凄い組み合わせ…というか、精神的にプレッシャーのかかる相手だ。 「大丈夫、何とかなるさ」 優しそうなお兄さん(斡旋で組んだ人)が微笑む。 大丈夫なんだろうか…この人。 「それでは一回戦、第3試合を始めます。 『飛べない豚を忘れないで』 と 『肉肉しい俺達』 のプレイヤーは台に着いてください」 「僕らの番みたいだね。どっちが先に行く?」 うーん…先に行こうかな? どうせどっちもヤな相手だし…。 「私が先に行きます」 「分かった、頑張ってね」 それだけ言うと、お兄さんは私の後ろに立った。 「では、『妹萌えって世の中に必要だと思う』さんのミリアと『ぴろ志貴』さんのポチョムキン戦を始めます。」 「………」 自分で付けたけど…今更ながら後悔するリングネームだなぁ。 あ、遠くで伸慈さんと優等生さんが笑ってる…。 今、指差された!? ぃ、いちいちこっち見て笑うなっ!! 「……ぷっ…」 誰よ、今笑ったのは…? 「…ぶぷっ」 後ろ…?? まさか、チームメイトにまで笑われてる…!?( ̄□ ̄;) ここは流石に黙ってられない。 「…えーと、何と言いますか…笑わないでくれます?」 背後に振り返って威圧する。 「えぇと、妹萌えさん…とお呼びして宜しいでしょうか?」 スルーしたよ、この人。 「いや、あの」 「それとも何か別な呼び方が…??」 「ですから」 「っと失礼。まず希望を聞くべきでしたね」 「聞いてます?」 「どんな呼び方が良いのでしょう?」 「……もう妹萌えで良いですよ!!」 …静かになる店内。 「それはまた、何故…?」 「私には優しい兄がいました。 その兄は私が小さい頃からよく面倒を見てくれて、欲しい物は何でも買ってくれました。 私の為ならどんな努力も惜しみませんでした。 ある時、私は聞きました。 『お兄ちゃんは、私にだけはすごい優しいんだね』 そしたらお兄ちゃんは、 『当たり前だろ、お前は俺にとって特別な、いや特別以上の存在なんだ』 と言いました。 はい、これで満足ですか!?」 「それは、実話ですか?」 「えぇ」 「何と言うか……」 「それは妹萌えではなく、ただのシスコンではないでしょうか」 ………何だ、この人。 「シス…コン…?」 お兄ちゃんが、シスコン…? 「どうしたんですか?」 「そんなはずない!! だって今年の春まで一緒の…」 会場の空気が一変する。 「一緒の…??」 みんなの視線が私に集まった…気がした。 「ベッドで…」 寝てたんだっけなぁ…。 懐かしいや。 「何だと…!?」 ちょ、ちょっと待って…!! 今誰かが ハァハァ(;´д ) って言ったのが聞こえた気が…!? と、優しそうなお兄さんが歩み出てきた。 「…先ほどは失礼しました」 「……??」 「そこらのシスコン程度では“そこまで”しませんね…。 あなたのお兄さんは正真正銘、妹萌えに命を捧げる漢ですよ…」 柔らかな微笑みを浮かべている。 ……そういえば、さっきから何で敬語なんだろう? まさか、暗に距離を取られてるっていうサイン…? 「…えぇと、始めてもよろしいでしょうか?」 店員の控え目な声。 あぁ、そうだ。 大会の途中だったっけ…。
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